【Trabbist Achel】
先日、BARで
「なにか変わったビールを。」
と言ってでてきたのが、これだった。
他の店で飲んだあとにフラッと入った店だったから
ほろ酔いではあったけれど、これのおかげでさらに酔いが加速した気がした。
【アへル修道院で醸造された一番新しいビール。トラビストビールでアルコール８％。琥珀色で濃厚な味わい....】
８％かぁ...甘さと苦みも混ざり合って、確かに酔いがまわる訳だ。
｢ヨーロッパでは修道院でビールを醸造しているところが幾つかあり、売り上げの数％を寄付に回しているのです。
それだけヨーロッパでは文化としてビールが根付いてるのです。｣
｢たとえばここ、アヘル修道院では1990年代になってから、また醸造を始めたのですが
何故かというと、ここ数年、修道僧になる若者がめっきり減ってしまい、
修道院内の高齢化が進み、もともと営んでいた農場を維持することが難しくなってきたからだそうです。｣
と、うる覚えではあるが、BAR MANはそのような話を聞かせてくれた。
うむ〜、ビールの世界にまで高齢化の波が影響しているとは。。。
