池袋〈 知音食堂 〉で火鍋地獄に悶絶
知音とは、【友人・仲間】という意味。
池袋界隈に在住の中国人の方々が集まる、
コミュニティのようなこのお店。
ここはネイティブ度が高く、
あちこちのテーブルから矢継ぎ早に中国語が飛び交っている。
「この店、大丈夫か??(笑)」
と、一瞬思いましたが、片言の日本語しか話せない店員が
一生懸命接客しようという熱意が伝わってきて好感が持てます。
今夜はここで、唐辛子まみれの火鍋に悶絶しながらも無事に完食。
その他、麻辣豆腐、羊肉なども食べましたが(これらも十分辛いのだ)
すべての味を消してしまう火鍋の辛さの前では
どんな味付けも意味をなさない....
ブルース・リーが言ったように、五感を駆使して
〈Don't think. Feel!(考えるな、感じろ!)〉
目で見て、触れて、味わって...
階段を下りれば鼻にツ〜ンとくる独特の香辛料の香りとともに
本場の四川料理が待っている。
ちなみにこのお店の母体は、池袋周辺で中国直輸入の食材店の他、
書店・レコード屋・在日中国人向けの旅行代理店・新聞発行など幅広い
商品を取り扱っている、在日中国人の間では信頼できる有名なグループだそうです。
近い将来、ここを中心に池袋発・中華街誕生なんてことになるかもしれない!?
帰り際、お会計を済ませようと店員の姿を探すと
数名のお客さんと共に店内のテレビに釘付けになっている...
画面からは新疆ウイグル自治区の暴動のニュースがながれていた
異国でタフに生き抜く自分達の姿とダブらせていたのかもしれない。。